産前産後ケア🌿
mamaリアンさん主催の産前・産後エイド 初
級講座に参加してきました。
核家族が増え、子育て中のママが近隣に頼れ
る人がなく子育てが弧育て(孤立した子育
て)となっているパターンが多くなっている
ようです。
mamaリアンさんではそんなママたちに寄り添
ってサポートできる知識と教養を持った女性
が増えるようこの講座をされています。
今回は助産師、歯科医師のお話
参加者は市議会議員、助産師、セラピスト
職業はそれぞれですが、みなさんお母さん
私はサロンのメニューとして産前産後のケア
「マタニティートリートメント」を昨年から
準備しているなか、産後すぐに外出ができない方への訪問のケアもしたいと最近では考えはじめています。
まず産前産後のケアにアロマトリートメントを取り入れたいと思ったのは…
所属しているIFA(国際アロマセラピスト連
盟)で2017年に開催された『妊娠期とアロマ
セラピー』の二日間のトレーニングに参加し
妊娠中の女性の身体の大きな変化、妊娠期を
通しての赤ちゃんの発達にもお母さんの心身
の状態が大きく影響をすることを改めて深く
知ったからです。
↓下記は私も2人の子を産み実体験として感じたことです。
妊娠中の身体はお腹に宿った赤ちゃんの成長と共に大きく変化をし、(お腹が大きくなるとそれにつれて胸、背中、腰、下肢にも変化)全身が変化し筋肉の緊張度が増すといったうえに体内ではホルモンの分泌が大きく変化しこれによって情緒が不安定になりがちな期間
されていたホルモンが急に分泌されなくなります。
助産師さんの例えでは…
ヒマヤラ山脈の頂上から下に突き落とされるような感覚…
これほどのホルモン分泌を短期間で変化することは長い一生のうちこの時期にしか体験しないことではないかな?と思います。
アロマトリートメント(アロマを使ったオイルでのマッサージ)は自律神経に働きかけて体と心を緩める作用に優れており、妊娠中、産後の女性の心身の大きな変化をサポートすることにも適しているセラピーと言われています。
産前産後のケアにとりいれたいと思い準備を
しながら、その間に娘の出産、友人の出産を
向かえました。
アロマセラピーでホリスティックなケアをし
ていきたい、ならば今のお産、子育てを取り
巻く環境をもっと知るべき、そして同時に言
葉がけでの心のケアも必要だと感じるように
なりました。
娘も産後1ヶ月半で帰宅する予定でしたが、たまたまいろんな事情が重なり産後3ヶ月を我が家で過ごすことになりました。
この間の娘と赤ちゃんの様子が手に取るよう
にわかり、産後1ヶ月の休養ってどこからきて
るんだろう?と疑問や考える機会も…
一般的に日本では産後に実家で過ごしたりする産後の休養はひと月くらいと言われていますが、実際に誰かに寄り添ってもらう期間はもっと長い期間を必要とするのではないか?ということを感じるようになりました。
娘の出産が私にたくさんの気づきをくれたの
です。
そんな時ご縁をいただいたのが、
産前産後エイド講座
参加してほんとによかった!
参加してみて感じたことは今の子育てや若いお母さんを取り巻く環境が想像以上に私たちの世代との間にギャップがあるということ。そして赤ちゃんが生まれてすぐに母性が発揮されるわけではないことなど。
母性ってもともと持ち合わせている先天的なものではないんですよね!後天的なもの!赤ちゃんを抱いてお乳をあげて、日々を一緒に過ごすことで発達、芽生えるものだそうで きちんと確立するまでに4ヶ月かかるとか…
母性は赤ちゃんを産むことで女性なら誰でも芽生えるものと思われているので、苦しむ女性も多いんではないでしょうか?
「母性を育む」それには心と体の少しの余裕も必要、周囲の理解と協力が必要!!
そして今の時代、何事もまずはインターネットで情報収集をする時代、溢れる情報でどれが正しくて、自分に必要な情報なのかの選択が難しい。
そのせいで情報に振り回されてしまい自分の子育てに自信を持てなくなることも多々あるとか …
娘の里帰り期間、セラピストとして何が出来るのかを私なりに考えました。
↓2ヶ月を迎えた孫のベビーマッサージ
想像以上に赤ちゃんは反応してくれます
スキンシップは言葉でのコミュケーション
以上に伝わるものが大きいっていうことです
アロマトリートメントでのママのケアはもち
ろん、クレイやイドロラ(ハーブウォータ
ー)は生まれてすぐの赤ちゃんのケアにも
使用できる自然療法です。
ママに自信を持ってもらえるような産前産後の知識の共有やママと赤ちゃんの施術ができるよう少しずつ準備を進めたいと思います。
産前産後ケア、今回は初級講座を終えました
次回は中級講座で学んできます。
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